義父に購入したシルバーカー

10日間ほど欧州に行って来ました。久しぶりのドイツ、そしておよそ30年ぶりのフランスです。
今はどこにいてもインターネットで仕事が出来ますから、本当に便利です。最近は私ももっぱらアセアンにのみ目が向いている、という状態なのですが、そうはいっても欧州も完全に無視する、ということではありません。その程度の度合いはともかく、やはり、北欧には学ぶべき点は多いし、欧州の動向からも目は離せない、と思っています。

ところで、新著「どうやって社員が会社を変えたのか」は好調に売れていて、20日に5000部増刷です。今のところ読んでくださった方からは非常に良い感想を次々にいただいています。

話は変わりますが、これこそお客様を大切にする企業姿勢だ、と感心する体験を最近しましたので書かせてもらいます。

二年ぐらい前でしたか、86歳になる義父のためににシルバーカーを購入しました。もともと妻が病院でたまたま隣に座った方が使っていたものを見て、とても使いやすそうなので、思わず声をかけてお話しを聞き写真を取らせてもらい(便利ですよね今は)インターネットで探して購入したものでした。

このシルバーカーは何より義父が歩く時に背筋が伸びるから見栄えも良いしそれに腰の曲がった義父なので少しでも腰が伸びて内臓の負担を減らせられることもあり大変重宝していたものです。

そのシルバーカーが畳んだ状態から元に戻り難くなりました。そこで販売元の幸和製作所に一応メールし、原因ならびに対処方法を知らせてほしい旨記したのです。。

すぐに返信がありました。型番の記載願いと修理のためこちらに送れるかどうかを確かめる内容です。

そこで、義父は地方に住んでおり、梱包送付は難しいこと等記入し返信。
すぐに折り返し連絡があり、代車を用意し送ってくれるとのこと。そして、代車が届き次第、その箱に父のシルバーカーを入れて送り返せば良いとのこと。

また修理の前にシリコンスプレーを吹き付けて様子を見てはどうかとの提案もありました。
その際に使用するシリコンスプレーの写真、また吹き付ける個所も写真でわかり易く添付してくれていました。

実のところ、それほど高額の商品でもないし型通りの返信しか期待はしていませんでした。仕方がないから二台目の購入を考えなければ、と思っていたところだったので、予想に反してとても丁寧で詳しく、相手のことを考えての連絡に妻はびっくりし大感激です。

自社の商品を愛し大切に育てていこうとする意思を感じますね。素晴らしい姿勢です。
妻ともども本当にファンになってしまいました。