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zoom RSS 絵に描いた餅

<<   作成日時 : 2013/05/07 10:11   >>

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マネジメントのやり方を根本的に見直すことをしないまま、何とか結果を出そうとするとき、いちばん手っ取り早いのが、会社が事細かにやるべきことを指定してそれを強制力を行使して社員に実行させる、というものです。本社スタッフに有能なやり手を集めればできないことは有りません。

その結果、ある程度の規模の会社になると、それなりの人材を本社のスタッフ部門に集めて、可能な限り具体的な施策を作って現場に下ろし、実行することを求めることで何とかしのいできた、という現実が蔓延するようになったのです。

ただ、こうした解決方法は結果として現場の考える力を奪い取ることになり、現場の弱体化、ひいては会社自体の弱体化を加速させています。

しかし問題は日本国内を見ているだけではこのことが持つ、ことの重要性が見えて来ないことです。なぜなら、日本国内だけを見ている限り隣も同じことをしていますから、それが当たり前になってしまっているのです。

しかし、こうした現場の弱体化が日本企業の国際的な競争力を奪っていることは誰の目にも明らかでしょう。バブル以降、日本の国際的な競争力は一位から、二十位以下に下がってしまっていることは周知の事実なのですから。

つまり、この問題を何としてでも解決をしないままだと、成長戦略はいくら描いても絵にかいたモチになる、ということです。

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