組織開発

今週の木曜日、慶応丸の内シティキャンパスで、ゲスト講師を務めます。神戸大の金井さんがコーディネートをする全六回の一回目、私がゲストなのです。

大きなテーマは「組織開発論、その理論と実践」、私の回は「いまなぜ組織開発なのか」、です。

面白いことに私自身は自分のやってきたことが組織開発という分野に位置づけられる、というのをまったく意識せずに今までやってきました。

ですから、このテーマを見て改めて、そうか私のやってきたことはそう見えているんだ、と思った次第です。

とはいえ、「いまなぜ組織開発なのか」というテーマでセッションをするわけですから、正直に、実は私、組織開発というのはまったく意識してこなかった、というところからスタートせざるを得ません。

しかし、組織開発という言葉を使うか使わないかはそもそもそれほど大きな意味を持ってはいません。まあ、どうでもいいことなのです。大切なのは私たちが外国の文献から何かを学ぶということよりも、現場の実践からほとんどすべてのことを学んできた、という事実です。

私たちの先生は、海外の文献ではなく、会社を何とか良くしていきたいと考え、行動してきた多くの人々であり、彼らの発した言葉なのです。

真面目な話を気楽にする、というコンセプトもそうです。現場から学んできたが故に、私たちのメッセージにはリアリティが有る、とよく言われるのだと私は思っています。