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zoom RSS 個を生かす仕事論

<<   作成日時 : 2013/09/30 22:18   >>

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ヤマトホールディングスの会長である瀬戸薫さんの書かれた本の題名です。

私が本の紹介をこのブログでするのはこの本が初めてです。この本はヤマトの広報の方からいただきました。本を移動中に読むことの多い私は、この本も大阪へのフライト中に読みました。

なぜこの本をブログで紹介しようと思ったのかを言いますと、強烈な印象を受けたところがあったからです。

瀬戸さんがまだ労務課長の時代、全国の支社を回り、時短に取り組むメリットとその方法を地道に説く活動を進めていました。ある時、時短を呼びかけに北海道に行った時会長になっていた小倉さんとたまたま一緒になって会議に出ることになったそうです。

その会議で小倉さんはまず先陣を切って社員を叱咤しました。「北海道にはこれだけたくさんの営業所をつくったのに、他の運輸会社の方が早い時間に配達しているではないか」小倉さんは声を張り上げて「ともかくもっと早く出車しよう!早く出車するには早く出勤しなくてはいけない。家の人たちが困るというなら、営業所に鍋や釜を置いたっていい。朝食を食べたらそのまま配送に行くくらいの意識を持とうではないか」

小倉さんの迫力にみんながシーンとなったところで、今度は労務課長に発言が求められます。言いにくいことこの上なかったということですが、計算式を示しながら「我々の労働時間はこういう構成になっています。結論を言えば、今以上に早く出勤する必要はありません。むしろ早く出勤しなくても早く配達にいける組織作りを目指さなくてはいけません」と話たそうです。

これに対し、提案された計算式を見てすぐ小倉会長は「瀬戸君、これはいいじゃないか!」と言ったというのです。

ここまで読んで、なぜそんなに感動したのか説明しにくいのですが、正直なところ涙をこらえるのが大変でした。

瀬戸さんもすごいけど小倉さんもすごい。ヤマトという会社の強さの一端を垣間見た気がした出来事であり本でした。

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